福岡を中心に日本各地を釣り歩くつり部の釣果報告

先の4月29日は，釣り極道の方にフルボッコにされた藻類です．
藻類らがボコられる様子は，「タケノコメバルハンター」をご覧ください．
一応，私がハードで釣った魚も載せておきます．


GWも直前．
18時過ぎ，研究室にてまちょしたと，
藻：「潮悪いけどどうする～？」
ま：「俺は構わんよ」
釣行決定です．

そういえばと，道具を買いたがっていたドラゴンのことを思い出し，早速師匠らに電話→連行確定．
これで4人になりました．
まずは釣具店にて，ドラゴンのリール等，装備を整えます．

到着したのは某サーフ．
小潮＋21時過ぎが干潮ということでしたが，
ちょうど上げ始め頃にスタートです．

遠浅の感があるポイントだったので，使用するルアーはローリングベイト88スーパースローシンキング．
というより，これのみを竿から引っさげてウェーディング開始です．

開始3投目，藻類が20ｃｍほどのミニラをあげます．
写真を撮るまでもないと即リリース．
とはいえ，幸先のいいスタートに皆ドラマを予感します．

事実，ドラマは起こりました・・・

それから20投もしたでしょうか．
リトリーブ中の竿に重さが乗ります．
ワカメちゃんやゴミではないと判断し，即フッキング！
大暴れです．

以前からまちょしたが言うには，
藻類は魚を掛けると「フィーッシュ！！」と言う
･･･という説がありました．

しかし，実際に飛び出した言葉は，
「まちょした！」
余裕がなかったのもありますが・・・

ドラグがガンガン走りますが，ファイトの末寄せてみると・・・
でかい！
どうやって取り込むか一瞬悩んだときには
全力で横走りされ，ラインをブチられました・・・

とにかくデカかったのに・・・
廃人でも灰人でも敗人でも，とにかくハイジンです．
しかし，「You　帰っちゃいなよ」という甘い誘惑を振り切って藻類は帰ってきました．
竿からローリングベイト77を引っさげて・・・

頭をヤラれたのか，「I’ll be Back!!!」などと抜かしていましたが．

興奮冷めやらない藻類は，ベイトフィッシュと思しき魚との接触にも過剰に反応．
実際には先ほどの一件以降，16lbでは不安がぬぐえません．

そんななか，やはりドラマは起こりました．

太古よりまちょしたが言うには，
藻類は魚を掛けると「キ，キタ～！！」と言う
・・・という噂がありました．

しかし，実際に飛び出した言葉は，
「二度あることは三度あるんじゃ！（フッキングしながら）」
という冴えないものでした・・・

とはいえ，これもでかい．
ドラグもしっかりなります．

幸いなのは，近くにフィッシュグリップを持つまちょしたがいたことでした．
タモで魚を外そうとする疑惑のあるまちょしたでしたが，
水理研に入って以降最大の連携を見せ，魚を取り込みました！

そしてあがったのが・・・

68ｃm，自己記録のスズキさんです！
長かった・・・

その後は，フックに超ミニラのヒラメ科ヒラメ属の魚がかかるも（写真なし．あるけど・・・），
あがった魚はここで打ち止め．
というより，水位も上がってきてストップフィッシングです．

結局あげた魚は全 made from 藻類．
まさに藻類の藻類による藻類のための一日でした．
ダマリと違い、生命感溢れるこのサーフに皆火がついたかもしれません・・・
特に師匠とドラゴンはあんな魚見たら，どっぷりでしょう．

果てさて、その後エギングに行った3人はどうなったことやら・・・

ちなみに，まだ2/2ですが，ドラゴンが付いてくる度に魚があがっています．
これは検証の必要があるかもしれません．